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献本御礼:名郷先生、臨床に役立つ論文の読み方を教えてください!

  • 執筆者の写真: Y
    Y
  • 4 分前
  • 読了時間: 1分

「論文は読むけど、どう解釈して、どう診療に使えばいいのか分からない」そんな悩みに応えるのが本書、『名郷先生、臨床に役立つ論文の読み方を教えてください!』です。

特徴はなんといっても、抄読会形式のリアルなやりとりを再現している点。論文を目をした時に実際に若手医師がぶつかる疑問や戸惑いをそのまま反映した構成で、「なるほど、こういう考え方をすればよかったのか」と腑に落ちる場面が多くあります。

扱っている論文のタイプは、RCT、非劣性試験、コホート研究、メタアナリシス、診断研究など定番のものを網羅しています。それぞれに「どこを見るべきか」「臨床にどうつなげるか」が具体的に示されており、単なる統計や用語の説明だけにとどまらず、“診療に活かす視点”が常に中心にあるのが魅力です。


表紙にある名郷先生のセリフ

「読むだけじゃだめなんだけどね…」

この言葉が、この本の核心をよく表しています。


読みっぱなしにせず、自分の診療や患者に引きつけて考える。そんな論文読解力を身につけたい人には、ぴったりの一冊です。


7月1日発売ですが、Amazonで先行予約受付中です。


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