眼底の診察の大切さは知っているけど、眼底鏡は苦手という人に朗報。
VersaCamは本当に簡単に眼底が見れます。
ちゃんと写真まで取れます。
眼底を見ずにDKA治療するとか、真菌血症や感染性心内膜炎で眼底診察を省くなんてことはやはり総合診療科的にはよくないと思います。
またCapillaroscopyや咽頭写真まできれいに取れました。
ただ、値段がハンパない。本体50万、眼底レンズ100万。ほかの前眼部レンズ、汎用レンズ、内視鏡レンズ、皮膚レンズ、耳鏡レンズなどすべて込みで200万。
多くは大学病院とか小児科医院さんとかで採用されているのだとか。
過去に丸太町病院でも虚血性視神経症や滲出性網膜剥離(Vogt-小柳-原田病)の方もみえたので、当院の診療範囲を考えると眼科医がいないからこそ、こういった装置が必要とも思います。
とりあえず2週間貸し出しで使用してみましょう。私の机にあるのでドンドン使ってみてください。
近いうちに眼底の見方のレクチャーをすると思います。ちゃんと眼科の先生を呼ぶ事も考えています。皆がちゃんと眼底をみるならば病院も購入をしてくれる方向で話は進んでいます。
ヾ(´∀`○)ノイェーイ♪
↓ 詳しくはこちらのHP
http://www.nidek.co.jp/products/check-skin/medical_check_list/medical_check_medicalscope/versacam.html