今年は新しいレジデントが多い事もあり、いろいろなハンズオンセミナーをやっています。
今回はCV練習のためのコンニャク穿刺。
1. 画鋲でコンニャクを固定
2. ストローで穴をあける。ストローを残すと動脈硬化した動脈のように硬いが、エコーではみやすい(下図)。
3. ストローを外すと圧排される静脈のようになるが、エコーでの描出は悪い(下動画)。今回は主にこの状態で練習しました。
なお、水の中で針をみると分かりやすいのですが、針穴(ベベル )を上に向けた状態では、先端が楕円形に、あるいは段差があるように見えます。これでちゃんと先端までエコーで描出できているのか確認できます。
対照:針穴(ベベル ) を下に向けた状態だと、針先まで1本のラインに見えるだけ。