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講演会報告@名古屋掖済会病院

 2016/8/19に私が研修した名古屋掖済会病院で講演会をしました。お題は悩みましたが救急で出会う急性胃腸炎、そして初期研修医が対応できねばならないショックの診察の2本立てです。

 講義型とグループディスカッションを組み合わせてそれぞれの反応を見てみましたが、正直反応がよくわからなかった。後から打ち上げで意見を聞いたらやはりグループディスカッションのほうが良かったとのこと。やっぱり体を動かす、ディスカッションで頭を動かす、こういったことをしないと研修医教育はダメですね。勉強になりました。

・ 胃腸炎は胃(嘔吐)→腸(下痢)+炎(発熱・腹痛)が典型例

・ 急性胃腸炎と診断する前に全身状態/バイタルと直腸診で除外すべき3つの致死的疾患群

 → アナフィラキシー/TSS、甲状腺クリーゼ/副腎不全、下血

・ 急性胃腸炎の病歴で、数日前ぐらいに何か変わったもの食べていませんか? はダメ!

 → 4日前の夕食は何を食べたか言えますか?

 → 世界で最も変わった食事とされているものは、なんと、、、、

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