抗Jo-1抗体だけだった一昔前から抗ARS抗体が一般的に測定できるようになったと思ったら、今度は
厚生労働省の「皮膚筋炎の診断基準」を満たした場合に、抗 MDA 5抗体、抗 M i-2 抗体、抗 TIF 1-γ抗体を出すことが保険で可能となりました(SRLで対応)。
まだコマーシャル・ベースで測定できない抗体もありますが、皮膚筋炎もようやく自己抗体が高頻度で陽性となる疾患の仲間入りとなり、臨床亜系の分類も分かりやすくなっていきます。
出典は忘れましたが、メモ書きから各種抗体のおさらい。
なお、NXP-2とSAE抗体はまだ一般的には測れません。