知っておくと役立つ身体診察 ということで、身体診察の実践を行いました。TV番組「めちゃイケ」の「めちゃギントン」の音楽に合わせ、歌って覚える心雑音。この物まねは10年以上前からやっていましたが、音楽にあわせてゲームすると楽しく覚えられて最高!!と思ったのですが、「めちゃギントン」の知名度が低すぎて、会場は困った雰囲気に・・・。なかなか難しいですね。最終的には皆さんの温かい心でなんとか乗り切りました。ありがとうございました。
第二部は溝畑先生、井川先生、島先生、大江先生がいろいろ試行錯誤の上作り上げた実際に体験するブース。慢性硬膜下血腫や大腿骨頚部骨折 のモデルを使って聴性打診を実践。膀胱容量も聴性打診で推測。この膀胱容量推測は看護師にもウケが良かったネタです。上肢筋力低下には腕回し試験が有用ですが、筋力ある人が被検者だとなかなか思うようなデモにならないこともあり、若い男性用には鉄アレイを仕込むぐらいの重さが必要そうでした。
最後は歩行障害の動画をみながら歩行障害を復習。パーキンソン病と異なり特発性正常圧水頭症は脚幅は広くがにまたとなります。すくみ足には「魔法の階段」。プーチン大統領が右腕を振らない理由とは? この話はお楽しみいただいた方が多かったようなのでまた別の機会に詳しくご紹介したいと思います。