少し前にパーキンソン病による振戦で食事がとりにくい方がいて、ご提案したデバイス。
仕組みは動画を見てください。
Google創業者のサーゲイ・ブリン氏は、母親がパーキンソン病であり、Lift labs社を買収して、このデバイスの販売を手掛けたそうです。
最大の難点は高い。Amazonで47,520円。これは患者さんに提案しにくい。
Amazon USAならば$199であり、非常に安価だが日本にShippingしてくれない。
お試し価格とは言えない商品なので、病棟で一つ購入して、お試し使いできるようにし・。
これより安価なものには機械的なシステムの「Steady spoon」というものもあり、これはAmazonで13,461-15,948円で販売しています。
なお、震えが問題な場合以外にも、肩関節が外転できない場合(脇を開けられない状態)にも食事をこぼしにくくしてくれます。