六甲アイランド甲南病院は 302床(一般病床)の思いやりの精神を大切にする急性期病院だそうです。 イイ感じですね。
六甲アイランドにありますが、市民病院と間違われるとかでややこしく、姉妹病院である甲南病院と名前の関連性を明らかにするために3年ほど前に六甲アイランド甲南病院と名前を改めたそうです。 おかげでタクシーで「六甲アイランド甲南病院」と言ったら、甲南病院に連れてかれそうになりました。 ややこしい。
今回は両病院から研修医の先生を中心に集まって頂きました。 会の名前は六甲研修医セミナー。これは六甲アイランド・・・と甲南病院の頭文字をとったものであり、「六甲」という地名からではないとのこと。 何かと名前がややこしい・・・。
名前はややこしくても研修医は2病院で総勢22人の人気病院だけあって、研修に力をいれているのが伝わってきました。 救急体制も整っているとのことでしたので、「高齢者救急の楽しみ方」を講演しました。 高齢者救急は急増しており、もはや救急車で最も多い患者群となりつつあります。 こんな診療を少しでも楽しく、学術的に、質を高めることの必要性をここ10年で強く感じています。 この病院でも重要性を感じておられるようで、講演後に多くの質問を頂きました。 深い質問や納得させられるご意見で、今後の私の勉強にも役立てたいと思います。