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総合診療2017年05月号に掲載されました


特集は コミュニケーションを処方する ユマニチュードもオープンダイアローグも入ってます!

冒頭にフジテレビ アナウンサーの佐々木恭子さんとの対談が載っています。 出張先でタクシーに乗ると「希望のルートは?」と聞かれるのは確かに困りますよね。 これと同じことをICでしてしまっていませんか?

専門的知識のある運転手さんにお勧めの道順を提案してもらうほうが、うれしいですね。

句点の後にはカメラマンがうなづく時間を置く。それによって「伝えたつもり」から脱却できる。 ユマニチュード、アイコンタクト、外来で「お待ちしておりました」、 その他、コミュニケーションの重要性を理論編、実践編と具体例を挙げながら解説してくれています。

うーん。いろいろと考えさせられます。

私の記事は

I LOVE Urinalysis シンプルだけどディープな尿検査の世界・2 その尿蛋白は淡白か? 濃厚か?

です。

・尿蛋白が多いと尿は泡立つ

・起立性蛋白尿などの生理的蛋白尿の頻度は高いので、尿蛋白陽性を見たらまずは再検 ・尿蛋白定性は尿比重と合わせれば、半定量検査となる

・スポット尿で蛋白/Cr比は1日尿蛋白量の推測に有用

   ただし、筋肉量が少ない場合や、高度腎機能低下では過剰評価してしまう

今回は基本的な内容が多かったでしょうか。次回はもう少し蛋白尿について深くとりあげます。

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