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総合診療 2017年 6月号に掲載されました

  • U
  • 2017年6月13日
  • 読了時間: 2分

特集は 「地域を診る医者」最強の養成法!

山中先生らしいご企画で魅力満載です。

見出しにはこのようにあります。

田舎の病院でも若手医師を魅了する教育力があれば、モチベーションの高い多くの若者が全国から集まり、ベテラン医師にとっても大変よい刺激となる。本特集では、「教育力」がどのように構築されるのかを紹介したい。また地域では、急性期から慢性期におけるシームレスな医療が必要となる。本特集の後半では、社会ニーズの高い「地域を診る医者」をどのように育てていけばよいのかを皆で考えたい。

この中で丸太町病院卒業生から

ベッドサイドティーチングはすごい!院外指導医を招く(森川 暢)が掲載されました。

森川先生は現在JCHO東京城東病院総合内科で活躍していますが、そこで経験した興味深し症例を教育回診した時の話を実況中継してくれています。

臨床診断のみならず、画像所見についても深く勉強しなければいけないと実感した症例でした。

私の連載「I LOVE Urinalysis|シンプルだけどディープな尿検査の世界」は「あんな蛋白尿、こんな蛋白尿」です。

  • 糸球体病変を反映するアルブミン尿は尿試験紙法でも評価しやすいが、微量アルブミン尿の検出は困難である。尿試験紙法ではβ2ミクログロブリンやベンスジョーンズ蛋白の検出に限界がある。

  • ネフローゼ症候群ではselectivity indexを測定することで腎予後の予測がある程度可能である。

 
 
 

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