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レジデントノート 2017年7月号に掲載されました


特集は 尿検査を活用しよう〜検体を正しく扱い、色や尿沈渣などから情報を読み解き、より早く・正確な診療ができる! です。

良き講師陣に恵まれ研修医が知っておくべきことをまとめられたと思います。

1.【総論】尿検査の基礎知識 2.【総論】小児における採尿指導のコツ 3.早い,安い,簡単! ! ! 三拍子そろったstrip test! 〜尿定性検査のポイント 4.血尿・尿潜血を認める場合のアプローチ 5.膿尿・細菌尿の評価と尿路感染症へのアプローチ 6.蛋白尿へのアプローチ 7.尿沈渣のポイント ~円柱を中心に 8.尿生化学検査のポイント ~計算式や解釈方法,注意点 【コラム】1 薬物・毒物を疑えば尿検査 【コラム】2 変形赤血球を深める

とはいっても高岸先生がほとんどまとめてくれたので、私はほとんど何もしていませんが。

当院からは卒業生の吉川先生に一章書いてもらいました。

早い,安い,簡単! ! ! 三拍子そろったstrip test! 〜尿定性検査のポイント

尿定性で重要なポイントを詰め込んで分かりやすく解説してくれています。

研修医の先生には是非お読み頂きたい内容です。

私はトライエージDOAのピットフォールをまとめました。

また、日本法医学会が発刊している「薬毒物検査のための手引き」(第2次草案)によると2日以内の検査用に冷蔵保存で10~20ml、冷凍保存用に10~20mlの尿検体が必要とされており、後から毒物の同定を正式に行う必要性あるかも知れない場合には、30mlの尿を保存しておくのが良いと思います。

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