場所は信州大学医学部附属病院@長野県松本市。往復9〜10時間となるため、前泊をお願いしました。
朝食のメニューのお気に入りはこの自然感溢れる野菜。今年はキュウリが豊作だそうで。田舎育ちのせいだろうか。なんだか、落ち着く。
信州そばも食したし、いざお仕事。
前半は高齢者の身体診察。対象者は初期研修医メインでしたが、学生さんも参加してくれました。講演会開始30分前の画像しか残してなかったので、閑散としていますが、講演会始まってからの会場は(少なくても私の)熱気がすごかった。参加してくれた方々、模擬患者してくれた先生、ありがとうございました。
後半は「ぶっつけ本番、身体診察 実戦編」。めまいにするか、ありふれた疾患の実況中継風の診察にするかを悩んで、会場の意見を聞いたら両方となったので、両方すこしづつやりました。BPPV実演は40分ではとても無理で中途半端だったかな。せっかくの三半規管模型持参だったので、どうしてもやりたくなってしまったが、中途半端では分かりにくい内容だったかも知れない。反省。
診察実況中継は実践している私自身が楽しかった。普通の診察ではあるのですが、今更すぎて最近教育回診でもおろそかにしていたかも知れない。仮想症例に30分かけて会場からの意見を聞きながら診察したけど、これは総合診療の学びの良いスタイル。自分の原点に立ち返るきっかけとなりました。明日からの院内教育回診でも初診に戻ろう。
当たり前のことを当たり前に行う。自分にはこれしかできないし、これが一番大事。
とても有意義な講演会となりました。
最後に講演会後の病院説明会。13病院(だったと思う)の合同説明会で、長野県は研修教育に力を入れていました。