岡山市地域ケア総合推進センター 多目的ホールで行いました。 そこに向かう電車に新幹線から乗るときに、手動ドアの電車に乗りました。海沿いで風が強い地域なら手動や押しボタンで開閉するドアには遭遇したことはありましたが市内でこれは珍しい。 しかし、次の駅からは自動に切り替わっていました。岡山駅を始発で長時間停車する際に寒くならないような心配りなのですね。
岡山市地域ケア総合推進センターは岡山市立市民病院の中にあります。 岡山市立市民病院は北長瀬駅に並列して建てられており、とても便利。 しかもオシャレ。うらやましいですね・・・。
さて、講演内容は 「医者じゃないからこそ知っておきたいバイタルサインの見かた ~正しく知って予防しよう、入浴中の突然死~ 」 でした。 非常に端的に話をすると、”ヒートショック”で突然死するのはさほど多くはないが、安全かつ快適な入浴方法について考えれば、脱衣所を暖める事が突然死予防に最もつながるのではないか、という内容でした。 その理由を述べると長くなりますが、いつか詳細をお伝えしたいと思います。 多職種の方々に合計117名、お集まり頂きました。
質疑応答では、26℃を目標にちょっと熱いぐらいで管理しているというご意見や、安全な入浴のために横手すりが重要というご意見、介助者と被介護者の適正な室温が異なるのでどうするかというご意見がありました。床暖房があれば最後の質問に関してはある程度改善されると思いますが、現場のご意見を伺えて収穫のある講演会となりました。 ありがとうございました。