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2017年度 Review ①

年度末院内症例検討会です。

 

78歳 偶発的には発見した片側大脳萎縮 骨肥厚・前頭洞発達を伴う。

→小児期に何らかの神経症状呈することが多いが、高齢者で無症状Dyke-Davidoff-Masson 症候群。

 

豆乳飲むと喉がイガイガ、呼吸困難が出現したことがある。

納豆ではあまりおこらない。

→Gly m 4 は加熱や発酵など加工処理で活性を失いやすいという性質があり、味噌や納豆に比べて加工の程度が低い豆乳ではアレルギー症状が起こりやすいというのが特徴。

 

高Ca血症の嘔吐では、口渇・多飲が先行することが多い。

 

20年来の心因性疾患。入院中に研修医が気合で朝昼晩各30分以上の濃厚な認知行動療法。1週間の入院だけで頻回の救急受診が0となる。20種類の薬剤が5種類に。

 

選択的IgA欠損症。免疫不全の既往ない場合も多い。自己のIgAに対する抗体をもつことあり(通常IgAは非常に低値となる)、グロブリン製剤はその場合禁忌。

 

若い女性の倦怠感。妊娠を疑え。

 

怒りは眼を曇らせる。心も曇らせる。

 

ちょろちょろ下痢は奇異性の下痢を疑え。

 

連日頭痛。最多原因は薬物乱用頭痛。

 

嗅覚過敏の鑑別に副腎不全。副腎不全は味覚・嗅覚・聴覚過敏をきたす。

 

右気管傍線は必ずみておけ。

 

高齢者虐待は保健センターと相談

 

Horner症候群は救急外来では明るいため分かりにくい。

 

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