「Dr.たけしの本当にスゴい症候診断」でお世話になったケアネットから続編として高齢者の身体診察に関する撮影を行いました。
内容はシーニュ社から発売されている「高齢者診療で身体診察を強力な武器にするためのエビデンス」に準じた内容ですが、あれから新たな論文と出会い、自験例も増え、アドバイスも頂き、臨床研究も行いました。少しは進化した内容をお届けできれば良いと思い、撮影に臨みました。
模擬患者さんに腕回し試験を伝授しているところです。シニアで元気な俳優は少ないとのことで、仕事は沢山あるとか。お身体が元気であれば、定年退職後の仕事としてお勧めです。私が定年退職したら見事な模擬患者を演じられるようになりたいと思いました。
結果としては、講演会よりも余計な?緊張をしていくらか撮り直しをしましたが、それなりに順調に撮影は終わりました。この撮影シーンを見て頂ければ、普段とあまりに違う環境で、緊張するのにも分かって頂けるでしょうか??。
今回は近未来的なイメージでしたね。スターウォーズのライトセーバーを彷彿させる電飾です。
撮影機器には興味がありました。こういったデジタルの世界にあこがれた時代もありまましたが、いろいろ観察する余裕もなく撮影は進みました。
丸1日かかった撮影ですが、半分ほどはいかにかっこよく魅せるかに時間を費やしました。馬子にも衣裳ということで、お手数をお掛けしました。
「ドヤ顔をお願いします」と言われ、思わず笑いそうになった瞬間。
大切な内容については、
1.発熱
2.急性腹症
3.心臓の診察
4.肺の診察
5.意識障害
6・神経所見
の
の6本となっています。
出来上がりが楽しみです