恒例となったメディカ出版主催のセミナーです。おかげさまで前回はキャンセル待ちとなり会場が大きくなりました。来年度も開催予定です(日程調節中ですが、3~5月ぐらい?)
アンケート用紙がとっても参考になります。自分が伝えきれなかったこと、誤解を招いたことなどを教えてもらえます。
今回は腹部診察をもう少し詳しく知りたかったというご意見が複数ありました。腸閉塞や腹部膨満の視診はテーマとしてよいかも知れません。
腹部膨満を来すのは腹水(fluid)、鼓腸(flatus)、宿便(feces)、肥満(fat)、胎児(fetus)、致命的な悪性腫瘍(Fetal tumor)という6Fを考えるという覚え方があります。これと腸閉塞、尿閉、腹水、急性膵炎などの腹部膨満の違いを画像で見せることができれば面白そうです。症例の写真を集めてみようと思います。