般社団法人京都府医師会 在宅医療・地域包括ケアサポートセンターの 第 1 回 京都在宅医療塾Ⅰ~探究編~で講演しました。
定員100名のところ、医師99名+看護師98名に参加頂きました。
定員オーバーでも可能な限り受けいれて頂きました事務の方々もありがとうございました。
医師対象か看護師対象か絞り切れず、悩みながらちょっと高度な話を加えてしまいました。またバイタルサイン、発熱患者の重症度評価、熱中症予防、脱水対策、心不全入院を減らせ、入浴中突然死を減らせの6つを2時間に詰め込んでしまいましたので、消化不良となっていなければ良いのですが。
1つだけ内容を紹介。
発熱患者をみたら確認すべき3つのこと。訪問看護師さんはこれを医師に伝えて頂けるととっても助かります。
市中肺炎で用いられるCURB-65やA-DROPはバイタルサイン(青字)、全身状態(緑字)、患者背景(橙字)の3つを評価したもので、CURB-65やA-DROPで用いられている3つのバイタルサインはqSOFAとほぼ同じなんですよね。だからいろいろ指標覚えるのは大変なので、上記3つを意識すればよいと思います。バイタルサインに熱の程度が入っていないのも共通なことに注意してください。