第4回総合診療セミナー in Hiroshimaで講演しました。
•やっぱりバイタルサインが大事
•血液検査の結果を見る前に入院決断することでトリアージスキルを磨く
血液検査の結果をみても入院適応は変わらない。もし入院適応が変わる事があれば、どうすれば見抜けたか反省することでスキルを磨ける
•Prediction ruleで意識すべき所見を学ぶことができる
•高齢者の入院適応は難しいので、かかりつけ医との連携が大事
ADL低下や認知症、服薬数、入院歴などは予後の良い指標であり、心配する理由は良く分かる。
その一方で、ADL低下や認知症、服薬数、入院歴などは不可逆因子であり、それで入院決めるならば退院できないことになってしまう。
だからこそしっかり伝えるべき、かかりつけ医にしか分からない、①ADLや全身状態変化、②アドヒアランス、③家庭環境・社会支援。