今月の適々斎塾は症候学セミナーでした。 適々斎塾は開業医と学生、研修医までがともに学ぶ姿勢を大事にしています。 今月もデキすぎる学生とデキすぎる研修医が集結してくれました。
学生で頻脈発作後に尿意があればANP分泌しているからPSVTを疑うことを知っている人がいるとは思いませんでした。末恐ろしい・・・。
以下のメンバーでお送りしました(登壇順)。 長野広之(洛和会丸太町病院) 症候学セミナー 浮腫 上田剛士(洛和会丸太町病院) 症候学セミナー 動悸 しびれ 坂本 壮(順天堂大学 練馬病院) 症候学セミナー めまい 失神 吉田雄介(広島大学 リウマチ膠原病科) 症候学セミナー 関節痛 高岸勝繁(京都岡本記念病院) 症候学セミナー 筋力低下 大場雄一郎(大阪府立急性期・総合医療センター) 症候学セミナー 体重減少
適々斎塾の内容はとても勉強になるので、院内振り返り勉強会に備えて今回のネタは非公開とさせてもらいますが、今回急遽追加したスライドだけ紹介させて頂きます。 Lewis誘導というもので、P波が確認しづらい場合にこの方法で心電図をとるとP波が非常に見やすくなる方法です。
来月はメンバーを変更して同シリーズの第2弾をお届けします。