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三菱京都病院で講演しました。

多職種向けにバイタルサインの話をしました。 三菱京都病院は丸太町病院と病床数は同じぐらいですが、病院の広さは倍以上あるんじゃないかと思います。とても広い病院で羨ましく思いました。さすがは緩和ケア病棟のある病院ですね。

講演内容はバイタルサインの話と、発熱患者での対応の話をしました。

qSOFAとCRBはほぼ同じ。CURB65、AーDROP、GYM scoreはほぼ同じ。細かいことにこだわらず、本質をとらえましょう。以下の3項目を把握することが大事と思います。

「何となくおかしい」と感じるその看護師は、わずかな意識レベルの変化をとらえている大事な目線を持っているということを強調して話をしました。

 もし当直の先生へのコールが激増したら申し訳ないですが、当院でも総合診療科ができて当直の大部分を担うようになった時に気楽にコールするようにお願いしたところ、夜間のコールがとても増えました。もちろんそれだけが導いた結果ではありませんが、その後、入院中死亡率が低下しました。

 このような講演会が間接的にでも医療の質向上につながれば大変うれしく思います。

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