最近、こんなパチンコ店を見かけました。
改正健康増進法(受動喫煙防止法)が2020年4月から全面施行されるのを受けて飲食店以外も対策を始めているようです。
禁煙パチンコポータルサイトによると全国の禁煙パチンコ店は291店舗(2019.6.8現在)もあります。
全席禁煙は93店舗。まだ全国で100店舗もないとはそれなりに珍しい。
このホームページの検索範囲では京都ではサンラッキー二条店が唯一の禁煙席がある店舗(それも全席禁煙)のようです。道理で見たことなかったわけですね。
では全国的にみて、パチンコ店でこのような取り組みをしている店舗の割合はどれほどでしょうか?
日本遊戯関連事業協会によるとパチンコ店は全国に1万以上ありますので、禁煙パチンコ店はまだまだ1%未満の少数派のようです。
東京オリンピックのための法律成立というのにはちょっと違和感がありますが、理由はどうであれ、飲み会とパチンコのために禁煙できなかった患者さんは沢山おられますから、医療従事者としては受動喫煙予防以上の効果を期待しています。