とある会社の方から、会社備蓄していたN95マスクを頂きました。
大阪ではPPE代わりの雨合羽が寄付で10万枚集まったというから驚きですが、企業や個人の力が合わさるとこれほど心強いものであるとは驚かされました。
京都ではPCR検査がパンクしており、十分に検査ができていません。患者さんも医療従事者もそのことで多くのストレスを感じています。しかし、診断を付ける事も大事ですが、感染予防はもっと大事です。PCR検査は100%の検査では決してありません。偽陰性の症例も多いので、検査が陰性だからと安心はできません。軽症例が感染を広げているという可能性が高いとも考えられています。
皆様には是非、自分と親しい人の身を守るために、これからも十分な感染対策をして頂くことをお願い致します。
洛和会丸太町病院では医療崩壊を防ぐため、非常時にはマスク、ガウンなどを手作りすることで危機を乗り越えようと備えてはおりました。しかし、N95マスクは手作りできませんので今回のご寄付には大変助けられました。
皆様のお力でなんとかこの危機を一刻も早く脱することができるよう、願っております。
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