南郷栄秀先生、谷口俊文先生、高岸勝繁先生と共に「エビデンスに基づく外来診療」について講演しました。
「エビデンスに基づいてポリファーマシーを上手に解消する!」
15種類の薬剤をEBMも使いながらどのように整理するか。かなり多くの意見がでて盛り上がったワークショップとなりました。
情報乏しいところですが、自分ならば4-5種類には減らすかと思われました。
「 内科診療 ストロング・エビデンス」
エビデンスだけではなくそれらをまとめるEVERNOTEやENDNOTEなどのツールも紹介。
エビデンスのピットフォール。メタ解析盲信への警鐘。コクランでさえ、WITHDRAWNとなる論文数は今までに469本。
撤回論文は「撤回」と烙印が押されるが、それを含めたメタ解析は撤回されない。
⇒総じてレビューの寿命は5年ほど。
ストロング・エビデンスとは、RCT、疫学研究、基礎研究がすべて同じ方向を向いているもの。
「臨床現場での二次資料の効率のよい使い方」
前半は総合診療とは。イイ事いうなぁ・・・。
ここまででまだ半分も終わっていないですが、各々の先生が非常にまとまった話をしてくれています。
この後も高岸先生が「症例で学ぶエビデンスの調べ方、学び方その1」を本日午後から話します。
そして最後に私が「症例で学ぶエビデンスの調べ方、学び方その2」を話します。うーん。私が話す内容はそんなに高尚ではないので困った。この講師陣の後ではもはや私が補足することは蛇足にしかならない。講演内容を変えるか悩んでいます。
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