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名古屋掖済会病院で講演しました

昨年度はCOVIDのため講演会が中止となりました。今年度は現地での講演会も可能な流行状況ではありますが、突如中止となるのもイヤだったので、WEB講演会にして頂きました。

名古屋掖済会病院は救急で有名な病院ですが、内科にも興味をもつ研修医も多く、当院とは継続的なつながりがある病院です。今回は高齢者の救急入院でありそうなピットフォールを色々話しました。


今回は最近あった、熱感や発赤の乏しい下腿蜂窩織炎を、鼡径リンパ節圧痛から診断した症例にインスパイアされ、その点を少し強調して講演しました。

講演のなかで比較的反響あったネタは「アリナミンF50には4gのブドウ糖が含まれるため、低血糖発作も一時的に改善しうる」というトリビアでした。

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