医学生に人気の「病気がみえる」シリーズに、こんなに種類があることに驚きました。この表以外にももう一冊あるので、合計25冊発刊されているそうです。
実は私もこのシリーズの監修に関わっており、分かりやすく、そして実用的であるように、執筆者と編集者が多大な労力をつぎ込んで練りに練って作成していることを知っているので、このシリーズが多くの人々から認められ、豊富なラインナップに至ったことにも納得しました。
今回の「診察ができる」は、医学生や初期研修医の強い味方になるはずです。今までは初学者にはBatesを第1におすすめしていましたが、「病気がみえる」シリーズの読みやすさ・分かりやすさを引き継いだこの書籍が選択肢に加わることは嬉しいですね。丁寧で詳しい説明は初学者じゃなくても学ぶことが多いようにも思います。
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