今月の初めに大阪で行ったセミナーを東京でも行いました。
なんとそこで丸太町病院生まれの3人兄弟で、現在埼玉在住の看護師さんに出会いました。It's a small world !!
今回も直前にスライド少し追加しちょっとだけバージョンアップ。主催者側はテキスト修正に追われていましたが、「より良いものを」の気持ちでお許しあれ。
前回は大阪のなんでも楽しんでやろう精神に助けられましたが、東京は大和撫子が多かった。それとも最初に発言させやすくするICLS作戦が足りなかったか。
これは今後の課題の1つにしておきます。
やっぱり会場からの質問は勉強になります。受講者が何が知りたいのか、自分の講演に何が足りていなかったのか、がよくわかります。アンケート用紙で知りたいことを適宜書いてもらうのは手を挙げて質問するよりもはるかに聞きやすいようで、良いシステムですね。一番多かったのは高齢者の尿閉はどこから導尿すべき?ですが、大変難しい質問です。高齢者ではその残尿が病的かどうかではなく、具体的に何にこまるか(反復性尿路感染もしくは腎後性腎不全)で対応が変わります。ですから何ml尿が貯留していたから、ではないんですよね。次回は分かりやすいスライドを入れたいと思います。