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週刊医学会新聞に記事が掲載されました

クスリのリスクをどう学ぶ?

インタビューで良く聞かれる内容:勉強のコツ については、疑問を放っておこない事が大切だと思います。疑問点はその場で調べる。さもなくば一生調べない。得た情報を固定化するために大切なのが情報共有。勉強会で発表する。後輩に教える(メモを見ずに!)。そうしたら忘れない。シャイな人で1人で完結しなければならない人にお勧めなのは、無理にでも”感動”すること。「へ~」「すごーい」と取り合えず声に出す。その後「○○の時は○○なんだ~」と抽象化した要約(Pearl)を作成する。

薬は良いものだけど、処方する時には必ず悪い点も天秤にかけてから処方して欲しいというお願い。

ポリファーマシーへの入り口を開けるのは処方を開始した医師、つまり病院勤務医が多いのかも知れない。一方でポリファーマーシーを解決できるのも病院勤務医かも知れない(∵開業医の先生は病院で処方された薬剤を中止しがたい:本文参照)。処方再設計は病院総合医の今後の大きな仕事の一つかも知れない。少なくても私にとってはやりがいのある仕事だと思う。

薬の副作用を減らすのは正しい知識だけではダメ。心理的側面も知らなければ減らすことは難しいかも知れない(これは下の書籍読んで欲しい)。

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