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介護・看護に使えそうな新製品

医療・介護総合EXPO(メディカル ジャパン)で勉強してきました。

数回に分けて情報を共有したいと思います。

踵の褥創患者さんは多いですが、意外に除圧って上手くできていないことがあります。そこでこんなディスポ製品。

ただし、一つ3300~3700円と高価なので院内使用は難しく、ご家族と相談して在宅 導入といったところでしょうか。

奥行きが深く、深く座れば前方が広く使えます。このスペースは実物見ると分かりますが、普通の便器より前後にも左右にも広いです。その事により、 パウチ交換、自己導尿、陰部洗浄がしやすくなります。

定価は11~13万円と安くはありませんが、便座を取り換えるだけの簡単設置なので、病院・施設のみならず自宅にもお勧めです。

管を尿道に挿入する必要のないコンドームカテーテルは病院にはなくて、欲しいなあと思ったことがありましたが、展示してありました。ダンディユリナーならば寝たまま排尿でき、密着しない波うち多孔の通気構造になっています。バルーン自己抜去が問題となる場合、尿道バルーン挿入困難な場合に病院にも欲しいなあ。

これは5年以上前から販売されているので知っている人もいるかも知れませんが、上のローラーを転がすと紙が出てきて、片手でも紙を切ることが容易なものです。

さらに自動のトイレットペーパーホルダー ラクトルというものもあります。今(2018.2.23)なら半額セールなので一番安い製品で6000円!

摂食嚥下で良姿勢保持が大切なのは分かりますが、なかなか難しい。介護者によっても角度が変わってしまう。そのような時、LEA.Padがあればいつも同じ良姿勢を保持することができます。STさんが一人しかいない当院ではこういう製品を使ってもよいかも知れないなあ。

病院で欲しいとおもった簡単洗髪から3つを紹介

しっかりと洗えそうなので病院でも使いやすそうだし、施設のおばあちゃんは、ヘアカラーしてあげたら喜びそうですね。

頭皮と毛髪の汚れを専用シャンプーとスチームの力で浮かび上がらせ、タオルで拭き取るというお湯で洗い流さなくてもきれいに洗髪ができる画期的なヘアスチーマー」前者と共に機器は持ち運び可能。前者の方が必要な水は少ないようですが、後者のほうが創があっても使えるとも思うし、動かれてもベッドが濡れない。もし導入するならばまずはテストユーズしたほうが良さそうですね。

最後は洗髪とまでは言えませんが、手軽で当直のお供としてもよいかも知れないウェット手袋。ドライシャンプーの進化版といったところでしょうか。

とりあえず、今回のご紹介はここまで。

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