StartFragment 「菊水楼」という場所に初めてお邪魔しました。
奈良らしい歴史を感じる場所で、広々とした雄大な建物に圧倒されました。(注:写真はすべてネットから拝借したもので自分で撮影したものではありません。)
一般講演は私立奈良病院 糖尿病内科 岸 純一郎先生
「考えてみよう!DPP-4阻害薬の調節法」
DPP-4阻害薬だけで薬価2000億円だそうです。恐ろしい。
血糖コントロールに合わせて減量するメリット。
トラゼンタ、テネリアは腎機能障害あっても減量しなくてよいが、腎機能障害で減量基準があるほかの薬剤は、みかたを変えれば薬価が安く済む。
DPP-4増量はHbA1cを0.3~0.5%下げるが、薬価は64円/日⇒23360円/年だけ異なる。同額でメトホルミン1500㎎投与できる。費用・効果からは他剤併用のほうが優先されるのではないか。
DPP4阻害薬で心不全おこるかどうかは研究によって初回イベントだけカウントするか、すべてのイベントカウントするかが異なることに注意しないといけない。腎障害の除外に対しても異なるため、評価が難しい。心不全が増えないのに心不全の入院が増えるとは、これいかに?。
私の話は「胸壁症候群を知る~コモンを制する者が診断を極める?~」でした。EndFragment
この内容についての詳細は4月から少しづつ掲載したいと思っています。