これは多くの人に手伝って頂き、時間もかかりましたが656ページの大作です。
板金 広先生が中心となって企画された書籍です。適々斎塾の講師陣でプライマリケアにおける疾患を一通り見ることができるように書き上げました。
全部で57章ありますが私は4つの章+αを担当しています。
構成は図表を多用し疾患概念や診察のコツや治療方針まで全てを見通せるOverviewと、重要なポイントを箇条書きにしたMinimum requirement、そして最新の情報を詳細に解説するUp to dateの3部構成です。中身はぎっしりですが、見た目は美しく短時間で目を通せる工夫がされていますので、忙しい診療の合間でも目を通すことができると思います。
治療薬についても具体的に記載されており、実践的な内容となっていますので、診察室に置いて頂けたら大変嬉しく思います。
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