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執筆者の写真Y

不明熱の講演をしました

3月4日に発熱~不明熱に関する講演を90分間しました。

直前にリクエストが増えたためスライドをちょっといじった結果、ちょっと尺に収まりきらない感じになってしまいましたが、欲張って全て講演させて頂きました。

不明熱の代表格の一つであるIVLのご質問があり、今回はこれをメインに取り上げました。

不明熱といっても典型的パターンがいくつかあり、またLDH高値がヒントなることが多いです。

中枢神経系では以下のパターンが知られています。

肺野病変はCT正常という報告もありますが、それらの症例もよく見れば怪しい陰影があるように思われ、「低酸素血症の割に所見が乏しい」という表現のほうが適格のようにも思われます。疑われればTBLBで診断されたという報告が多いですが、SGカテで細胞診行うという報告もあります。


今回は無石胆嚢炎が診断のヒントになりました。外来患者の無石胆嚢炎は基礎疾患を疑うべきです。


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