ある日、突然名医ランキングに掲載したいと連絡がありました。こういった名医特集は掲載費集めを目的としたものも多く、その場合はお断りしているのですが、「プロフィールだけ送ってくれれば良く、費用は掛からない」とのことでしたので、お願いしました。
発売日は8月16日ですが、先日、書籍が手元に届きました。
総合診療からは14名の医師が選ばれており、私の恩師である酒見先生と共に掲載して頂いておりました。こうしてみてみると、総合診療医の面々もさることながら、各分野で有名な医師が名を連ねており、すごい書籍に載ってしまったと今さらながら驚いています。
名医の選択基準は7点だそうです。
直接取材
治療実績の情報提供
同分野医師からの推薦
患者からの評価
専門医資格
現在臨床現場で活躍している
不要な治療は行っていない
3,4はどなたが評価してくれたのか分かりませんが、ありがたいお話です。
最近は不明熱や原因不明のアナフィラキシーなど診断がなかなかつかない症例の紹介が増えています。もちろんすべてが解決する訳ではありませんが、2012年からスローガンの一つして「なんとかします、総診が」を掲げて頑張ってきました。お陰様で紹介数は以下のように増えています。教育的な症例が増えることで、やる気に満ち溢れた研修医が当院に集まり、さらに診療能力が向上していくという良い流れができているように思います。
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