日本内科学会の英文誌、Internal Medicineに症例報告(イメージ)が掲載されました。
Coup de Fouet Syndrome はminor traumaによる静脈破綻による皮下・筋層内出血が下腿に起こるものです。患者さんは歩行以外に運動・外傷歴はありませんでした。名前が”むち打ち外傷”のような名前で特徴的なので時々院内の勉強会で話題に出しますが、個人的には2例しか経験がありません(もう一例は中年男性でやはり日常生活での歩行以外に思い当たる節なし)。Primary careで診療されている先生は沢山見ているかも知れませんが。
今回はN先生がきれいに写真を残してくれていたので、投稿したところ無事Acceptされました。
今回はN先生には失礼ながら、まさかInternal Medicineに掲載されるとは思っておらず、ダメ元で投稿したんですが・・。Pictureの報告は、EditorやReviewerとの巡りあわせも大きいですから恋愛と同じですね。恋愛も論文投稿も高嶺の花と諦めては何も始まらない。N先生、ナイスプレー!。
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