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病棟に響く音楽の温かさ 〜音楽療法のご紹介〜

  • 執筆者の写真: Y
    Y
  • 2 日前
  • 読了時間: 1分

洛和会丸太町病院では、今年度から毎週金曜日に「音楽療法」を実施しています。

洛和会音羽リハビリテーション病院から音楽療法士さんが2名、毎週金曜日に来てくださり、主に認知症をお持ちの患者さんを中心に、さまざまな方が一緒に参加されています。

音楽療法は、ただ演奏を聴くだけの時間ではありません。歌ったり、リズムに合わせて体を動かしたり、一緒に楽器を鳴らしたりと、みなさんが「参加すること」で真価を発揮します。

緊張した空間にそっと音楽を届ける音楽療法士。少しずつ、病棟の空気が透き通っていきます。
緊張した空間にそっと音楽を届ける音楽療法士。少しずつ、病棟の空気が透き通っていきます。

音楽には、

  • 気持ちを落ち着ける

  • 笑顔を引き出す

  • 懐かしい記憶を呼び起こす

  • 体を動かす意欲を高める

  • 他者との交流を促す

といった、さまざまな効果が期待されています。

実際に音楽療法の時間になると、普段は表情が少なかった患者さんが笑顔を見せたり、自然に手拍子をされたりと、病棟全体が温かく明るい雰囲気に包まれます。

「音楽の力ってすごいなぁ」と、スタッフ一同も毎回感動しています。

これからも、患者さん一人ひとりに寄り添いながら、心と体の健康を支える取り組みを大切に続けていきます。

病棟に響く音楽の温かさを、これからも一緒に育んでいきたいと思います。

 
 
 

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