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吸入薬を実際に吸ってみよう


実際の吸入トレーナーを用いて、各種吸入薬を試す勉強会をしました。実際に経験した人しか分からないと思うので詳細は割愛しますが、吸入補助ツールもいろいろあることを知りました。SABAではカウンターあり小さくβ2選択性高いなどメプチンのよいところが目立ちましたが、アイロミールは人工呼吸器吸入時に使えること、ICSではフルタイドが乳糖あり吸った感じが分かりやすいこと、一方オルベスコ・キュバールは肺内到達率が高いエアロゾルタイプですがカウンターがなく、ピヨスケとかシーソーを用いて残量測定しなければいけないこと、LABAのオンブレスやLABA/LAMAのウルティブロはちょっとメンドクサイけどカラカラ音がなって楽しいとか、LAMAのスピリーバは1日1回でよいがハンディヘラーは手間がかかること、レスピマットは一番最初のセットがかなり厄介ではありますが、まるで電動ネブライザーのように噴霧されること、エクリラは1日2回ということを除けば非常に操作が簡単であること、LABA/ICSにおいてもアドエアは古典的で使いやすかったが、レルベアは1日1回で操作がさらに容易になったこと、シムビコートは薬効的には良い事もあるがやや操作がわかりにくく(トレーナーということを差し引いても)吸入した事が分かりにくいことなど、、、、、、

本日の資料をホームページにアップしました。

一部、薬価つけたりICS換算などもつけてバージョンアップしてあります。

次回の薬剤部主催の勉強会は「インスリン製剤とその補助具について」を数ヵ月後ぐらいに予定します。また実際の製剤(トレーナー)を使ってやるので楽しみに。インスリンは自己血糖測定の指導に関して看護師にも参加してもらってもいいかもと思ってます。指のどこから血糖採血すれば一番痛くないか、看護研究も盛んですので。

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