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執筆者の写真Y

Intubation box

更新日:2020年8月26日

色々な病院でIntubation boxを手作りしているようですが、当院でも感染対策の危機でIntubation box作りました。



アクリル板で作成すると数万円かかりそうだったので、安価にホームセンターで材料を揃えて昼休みに作成しちゃいました。

材料費は2000円ぐらいしかかかりません。接着剤とか使って透明のゴミ袋代入れても3000円いかない。もし作る方がおられたら参考までに

塩化ビニル製φ16㎜ 1M×4 L字コネクタ×8、T字コネクタ×6で作っています。ゴミ袋90Lで周囲径1800mmですので、横500㎜、奥行き400mmで丁度良いです。今回は縦・横10㎜のマージンをもって作成していますでの若干ゴミ袋がたわんでいます。マージンは5㎜で作成しても良いかも知れません。当たり前ですが、立方体ではなく横棒は三本だけで作成することが必要です(底面は□ではなくコの字のようになるということ。)

高さは500㎜としています。手を入れる場所にはカッターナイフでスリットを入れるだけです。裏紙にメモッた貧相な設計図も備忘録として載せておきます。


今回の方法がアクリル・ボックスよりも優れているのは1、安い。2、ゴミ袋は使い捨てなので清掃が楽である、3、ビニールが患者の頸部~胸部までカバーしているので挿管している医師以外にも暴露防止効果があることでしょうか。

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